「バイオジャパン2008」開催-横浜・神奈川パビリオンに関連企業23社が出展 |
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2008/11/04 火曜日 20:20:38 JST |
最新技術にビジネスチャンスも多数
■期間中4000人がパビリオンに来場
10月15~17日の3日間、パシフィコ横浜において日本最大級の国際総合バイオイベント「バイオジャパン2008」が開催された。市では木原記念横浜生命科学振興財団、神奈川県、ケイエスピーと共同して「横浜・神奈川パビリオン」を出展し、市内を中心としたバイオ関連企業23社の展示を行った。
同パビリオンには期間中、延べ約4000人が訪れ、特設スペースでのプレゼンテーションなどをはじめとして出展企業の販路開拓、共同開発など新たなビジネスチャンスを創出した。 展示には無線バイオセンサーモジュールなどを開発したアーズ、磁石を用いて患部に直接薬を投与する技術を開発したバイオフィジックなど、最新のテクノロジーが集結し注目を集めた。
■ライフサイエンス都市を目指す
特別協賛した横浜市では新産業の振興としてバイオ産業に注力し「ライフサイエンス都市横浜」を推進している。来年度も継続して関連企業の支援を行いたいとしており、次回のバイオジャパンへの出展についても積極的な姿勢をみせている。
なお、同展示会の総出展社総数は約470社、主催したバイオジャパン組織委員会によれば、来場者総数は延べ約1万3000人。展示会にともなって開かれたセミナーには約7000人が参加した。また、会期中の特別講演ではiPS細胞で話題の京都大学、山中伸弥教授が「iPS細胞の展望と課題」をテーマに講演した。
横浜・神奈川パビリオンには連日多くの来場者が訪れた
展示される新技術に多くのビジネスチャンスが生まれた
最新テクノロジーには来場者の関心も高い
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