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新横浜フットサルコミュニティ:コミュニケ―ション・スポーツを手軽に プリント
2008/08/25 月曜日 08:17:32 JST

リフレッシュしてますか!

■フットサルが人気
最近、新横浜のオフィスパーソンの間で話題にのぼるのが「新横浜フットサルコミュニティ」(幹事吉川淳一郎氏)だ。誰でも気軽にフットサルができることから人気を呼んでいる。なかでもIT企業に勤めるエンジニアたちにとってはアフターファイブの単なる息抜きにとどまらず、同じエンジニア同士の情報交流の場ともなっているという。
そんなフットサルをライフスタイルに採り入れているのが橋吉和典氏(42歳)だ。同氏は現在、東芝マイクロエレクトロニクスでLSIの設計に携わっており、学生の頃はサッカーに親しんでいたという。
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                                              最後列 左から2番目が橋吉さん

橋吉氏にフットサルを始めた動機をたずねると、やはり学生のときのように、体を思いっきり動かしたいということだった。
「フットサルは気軽にプレーでき、ゴールのチャンスが多い。キーパー以外はポジションに固定されることがないので、自由に動き回れる。特に専門知識がなくても”球蹴り”の感覚で参加できるのがいい。初心者レベルの私でもゴールさえ決まれば、気分だけはベッカムなれるんです」(苦笑)と応える。

■仕事の話でも盛り上がれる

では、新横浜フットサルコミュニティとはどういう雰囲気なのだろう。これについて同氏は「和気藹々として楽しい。よくフットサル会社が主催している個人参加型のゲームがあるが、これは参加者同士で特に会話もなく、フットサルが終わればそれ切りだ。これに対して新横浜フットサルコミュニティは、それぞれが別々の会社だが知り合い同士だし、それにすぐに親しくなれるので、交流を目的に参加している人も多い。このためフットサルの合間に世間話をしたり、時には仕事の話で盛り上がったり何だか一つの組織の仲間みたくなる。それに、何と言ってもフットサルが終わった後に有志で飲みに行くのが楽しい!」

■飲み会も魅力
フットサル以外にも交流会が定期的に開催されている。これも魅力のひとつらしい。
「月に1回、異業種交流会という形でメンバー交流の機会があり、屋台やスポーツバーというように毎回変わったお店が会場になるので楽しめる。外国人もよく参加するので英会話の練習にもなる。またサービス業やバイオ系の会社の人など、自分とまったく違う業種の人が参加しているので、そういう人達と話をするのも、自分の知らない世界のことを聞けて興味深い。なにより発想の転換になって仕事にも役立つ」という。
とはいえ、エンジニアは恒常的に仕事が忙しく、運動したり交流会に参加する時間を作ることは難しい。

■生活にメリハリがつく

これについて橋吉氏は「じつは私自身もそう。そこでスケジュールにメリハリをつけて時間を作り、なかば強制的にコミュニティに参加するようにしている。スポーツを通じて他の会社の人と交流すれば気分転換になり、ストレス発散につながって自然と仕事にもヤル気も出てくる」と言う。
フットサルはスポーツというよりもデスクワーク主体のエンジニアにとって、一服の栄養剤であり心と体の清涼剤の役目をはたしているのだろう。ジムに通うのもストレス解消になるが、仲間とのコミュニケーションという付加価値のあるフットサルも新しい自分を見つける選択肢のひとつとして一考の価値があるかもしれない。

新横浜フットサルコミュニティ:http://meusol.jp/

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