2017/02/17 金曜日 16:28:28 JST |
テクニカルヨコハマ2017より
②㈱アトムジャパン(ブース名:ツジ商事)
空調電力消費を大幅に削減、画期的「流体攪拌装置Atom 500/100」。
店舗・施設等で消費される電力の約半分が冷暖房用空調によるものと言われるが、既存空調設備配管に本装置を取付ければ15~30%の電力・CO2削減が図れ、室外機と室内機間の配管距離が長いほど大きい削減率が期待できるという。
流体撹拌装置 Atomは、流体力と引力を利用し撹拌する装置。
ヒートポンプ機器(エアコン・チラー・冷蔵・冷凍機器)で、冷媒と冷凍機油を撹拌させることで、ニュートン流体が非ニュートン流体特性を得ることによる、循環配管の流動抵抗を軽減、長い配管になればなるほど、その抵抗軽減効果による圧縮機の動力エネルギー軽減による電力消費削減、循環量増による冷暖房能力向上、コンタミ軽減作用、唸り音軽減など様々な効果があり、冷媒を入れ替えることなく、現状の配管に割り込ませるだけでCO2削減を実現するというもの。
使用冷媒にもよるが、冷房能力10馬力程度の既存空調設備に装置(Atom 500)を取付けた場合、工事費等を含めてのコストは30万円程度で、既に多くのユーザーで導入されその効果を発揮しているという。
詳細に就いては
http://www.atomjapan.co.jp
をご参照。
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