2007/04/19 木曜日 15:27:05 JST |
いまやウェブサイトのマーケティングを知る上で欠かせないアクセスログの解析。
ウェブサイトのアクセスログ解析ソフトとしては無料で使えるAnalogが有名であるが、設置から解析までには専門的な知識が必要だった。有料ソフトや専門の会社も多く存在する。
これらを使うメリットは多く存在するが、「手軽に使えるものは無いか」「ウェブマーケティングを勉強したい」「そもそもアクセスログとはどんなものかを知りたい」そんなときはまず「Google Analytics」を使ってみよう。
Googleのアカウントを登録し、タグを貼り付けるだけの知識さえあれば誰でも簡単に使うことが出来る。
実際に使ってみるとレポートの表示などがグラフィカルで分かりやすく、コンテンツの最適化、マーケティングパフォーマンスの最適化、ユーザー体験の分析なども可能。
ページビューのカウントなどに制限もあるが、月間500万PVまでは無料なので一般の企業やユーザーには全く問題が無い。
通常の企業向けアクセス解析ソフトが月額5万円くらいから、またはパッケージ30万円くらいからと考えると、これらの機能が無料で使えることは脅威である。
そもそもこのアクセス解析システムは、企業向けアクセス解析ソフト「Urchin」を開発していた米国のWeb解析ソリューションプロバイダー「Urchin Software」をGoogleが買収し、そのソフトを使用している。
Googleはこのソフトを一般のユーザー(Googleユーザー)に無料で開放した。
Googleの狙いは
ページビューを高める役に立ててもらう→GoogleAdsenceのクリック率を高めてもらう(Webサイトでの広告をより効率的に運用できる)→グーグルの広告クライアントから広告費を稼ぐ。といった投資回収を狙っているのではないだろうか。。
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