テクニカルショウ2011(第1回)―産学連携コーナーの出展内容紹介 |
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2010/12/14 火曜日 16:04:46 JST |
大学、企業が一堂に会し、シーズと事業化を発表
2011年2月2日~4日までパシフィコ横浜で「テクニカルショウヨコハマ2011(第32回工業技術見本市)」が開催される。テーマは「未来につながる新たな技術」。
産学連携は「よこはま産学連携コーナー」として会場内にスペースを設け、ワークショップなども開催する予定。連載第1回は出展大学、企業、団体の案内、ならびにワークショップのスケジュールを紹介する。
■3コーナーで産学連携をアピール
コーナーは大きく3つに分けられ、それぞれ①横浜企業経営支援財団(IDEC)・ワールドビジネスサポートセンター(WBC)②連携大学、関係機関・団体③企業・団体の成果発表(13社)となっている。
このうちIDECについては、各支援事業やビジネスグランプリのファイナリスト企業の紹介を行う。大学は産学連携を踏まえたシーズの紹介で、企業の成果発表は、アグフードビジネス企業4社、ものづくり技術企業2社、次世代センシング技術企業4社、脱温暖化対策技術企業3社となっている。
■産学交流サロンで大学のシーズも紹介
一方、ワークショップはコーナーと隣接するセミナー会場でおこなわれる。このうち大学のシーズ発表は、IDECの産学交流サロンの特別企画として実施される。2日は横浜国立大学による「イオン液体を利用したレアメタルの濃縮および回収技術」など8セッション。3日は岩手大学の「発熱ザゼンソウに学んだ温度制御技術」など8セッション。4日は電気通信大学の「薄型触覚タッチパネルのための電気感覚ディスプレイ」など5セッションを予定している。
4日午後は企業・団体の成果発表として、神奈川空調工業の「冷媒官洗浄による再使用方法についての実施報告」など7セッションが予定されている。
出展大学、企業とワークショップの詳細は次の通りです
⇒ 出展者一覧 105.47 Kb
⇒ ワークショップ会場時間割配分 137.78 Kb:
データ提供:横浜企業経営支援財団:http://www.idec.or.jp/
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