横浜リエゾンポート2010(第1回)-大学の環境技術シーズが一堂に |
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2010/10/12 火曜日 21:28:06 JST |
連携22大学が初のポスターセッション
■産学マッチングでニーズ掘り起こす
横浜企業経営支援財団(IDEC)は11月18日、慶応義塾大学協生館(日吉キャンパス)で、初の試みとして、環境をテーマに連携22大学のポスターセッションならびに、ワークショップ(技術説明会)を「横浜リエゾンポート2010」として開催する。提携大学のシーズを広く市内企業に知らせ、産学マッチングを図るのが狙い。
同財団の産学連携課、杉山雅也係長は「連携大学には環境に関連した多くのシーズが眠っている。市内企業にその情報を提供し、あらたなニーズを掘り起こすきっかけづくりをしたい」と語る。
■50~60のポスターセッション
テーマは「横浜発グリーンイノベーション」。環境技術を対象とし、省エネ、パワーエレクトロニクス、資源循環、バイオマス、再生可能エネルギーなど各大学の研究シーズを紹介する。ポスターセッションは、各大学から3テーマ程度の研究シーズをA1パネルで展示し、各大学の教員やコーディネーターが説明する。全体で50~60のセッションがおこなわれる予定。
一方、同時に開催されるワークショップは研究シーズと、産学連携を視野に入れた課題を公開する。ワークショップには市内企業も参加し、大学4テーマ、企業等3テーマ(予定)を30分程度のセミナーとして発表するもよう。
■環境技術に注目!
これまで同財団は、連携大学と「横浜全国産学広域連携推進会議」を毎年事務局レベルで開催してきたが、それをより拡大発展させるため横浜リエゾンポートの開催となった。
テーマをグリーンイノベーションとしたのは、市内企業の関心の高さの表れによるもの。大学のシーズ公開の場として毎月開催される「産学交流サロン」においても、環境技術を取り上げたセミナーは参加者が毎回非常に多い。
<横浜リエゾンポート2010開催概要>
●開催日時:11月18日(木)
●場所:慶応義塾大学 協生館(港北区日吉4-1-1、日吉キャンパス内)
●主催:横浜企業経営支援財団、横浜市
●参加大学(予定):
神奈川大学、関東学院大学、慶応義塾大学、鶴見大学、桐蔭横浜大学、東京工業大学、東京都市大学、横浜国立大学、横浜市立大学、東海大学、早稲田大学、同志社大学、関西大学、関西学院大学、立命館大学、山口大学、高知大学、広島大学、鹿児島大学、岩手大学、金沢大学、帯広畜産大学。
●スケジュール:
ポスターセッション13:00~17:00
ワークショップ(技術説明会)13:00~17:00
http://www.idec.or.jp/
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