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今年も開催「みなとみらいスマートフェスティバル」その経済効果は?

今年も開催「みなとみらいスマートフェスティバル」その経済効果は?7月31日に横浜市のみなとみらいで開催された花火大会は、地元企業などが主体となった実行委員会によって、3年ぶりに開催された去年に続き今年も開催されました。  約2万発の花火が打ち上げられ、地元の飲食店やホテルなどに経済効果をもたらしました。  横浜市は、みなとみらい21地区の開発や事業活動がもたらす経済波及効果の推計を発表しており、2020年度には約2兆円の経済効果があったとされています。  世界的に有名な花火大会としては、シドニーの「ニューイヤーズ・イブ・ファイアーワークス」、モントリオールの「ラ・ロンドンド」、バルセロナの「マジカ・デ・ラ・メルセ」、ニューヨークの「マンハッタン・ファイアーワークス」などがあります。  これらの花火大会は、多くの観光客を集め、地元経済に大きな経済効果をもたらしています。
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お知らせ

お知らせ 再発刊に向けて準備中 大変ご迷惑をお掛け致しておりますがもう少しお待ちいただきます様宜しくお願い申し上げます。                                                                                                                           2023・1・1 横浜産業新聞編集部
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最新ヘッドライン
    プライバシーマーク入門講座(連載:第11回) プリント
    2007/09/24 月曜日 17:45:16 JST
    「個人情報保護マネジメントシステム」の構築に向けて(第6回)
       ~内部規定の作成(第3回)(リスク分析:その1)~

    リスク分析については、今回から3回に分けて示す。
    c)個人情報に関するリスクの認識、分析及び対策の手順に関する規定
    JIS 3.3.3リスクなどの認識、分析及び対策”に規定された事項である。
    まず、リスク分析の大まかな手順を述べ、その後で、リスク分析の詳細の考え方を述べたいと思う。
    JIS 3.3.3では“特定した個人情報について、その取扱いの各局面におけるリスク(個人情報の漏えい、滅失又はき損、関連する法令、国が定める指針その他の規範に対する違反、想定される経済的な不利益及び社会的な信用の失墜、本人への影響のなどのおそれ)を認識し、分析し、必要な対策を講じる手順を確立し・・・”と規定している。

    “リスク分析”というと、ITの関係者の方には“ISMSにおけるリスク分析”が脳裏に浮かぶかもしれないが、かなり異なったアプローチであることを認識する必要がある。
    まず、“ISMSにおけるリスク分析”を経験された方のために、その違いのポイントを述べておく。


    ) “ISMSにおけるリスク分析”との違い
    pm11-1l.gif
    ⅱ) JIS Q 15001のリスク分析の手順

     下記の図は第8回の記事に示したもので、その中でリスク分析の流れの部分を強調したものである。
    pm11-2l.gif
     リスク分析の手順の大きな流れは、下記となる。
    1. 特定した個人情報について、その個人情報のフロー(ライフサイクル)に沿っての、個人情報の取扱いの局面(取得・移送・利用・提供・廃棄・・・)を特定する。
    2. 夫々の取扱いの局面で想定されるリスクを特定する。
    3. 想定されたリスクに対して、リスク対応策(安全管理策)を検討する。
    4. リスク対応が可能な場合は、実施する安全管理策を決定する。
    5. 実施が決められた安全管理策は、規定に文書化する。(守るべきルールとして明確化する)
    6. 規定として文書化したことの管理や、リスクの見直し時の情報として、文書化した規定の名称、項番等を「リスク分析表」に記入する。
    7. 十分なリスク対応が出来ない場合は、「残存リスク」として明確化すると共に、今後の改善の対象とする。
     JIS Q 15001で要求されるリスク分析の手順は、概略上記のものとなるが、現実的には、全てを個人情報のフロー(ライフサイクル)に沿ってリスク分析を行なうのではなく、後述するように、ベースラインアプローチに基づいたリスク分析を併用した方が現実的・合理的なリスク分析が実施できる。
    詳細については、次々回の「リスク分析の現実的アプローチ」で示す。
    手順書としては、上記の手順をいわゆる5W1Hを考えて記述するが、夫々の内容をより具体的な手順として規定できるように、次回にはリスク分析の考え方を示す。

    (中小企業診断士 中村 隆昭)

     
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